スタッフブログ
2020.04.30
新型コロナウイルスの感染拡大への対応
当院では、普段より診療中の感染防止対策(B型C型肝炎、HIVなど)を徹底的に行っております。滅菌して再使用できる器具(切削器具など)は患者様毎に高圧蒸気滅菌を行い、再使用できない器具(注射針、歯ブラシ、グローブなど)は使い捨てにしております。また、エアロゾルに対して効果が高いとされる口腔外バキュームも設置しております。
これらに加え、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い以下の対策を行うことにいたしました。
① 発熱やのどの痛み、せき、息切れ、強いだるさ(倦怠感)などの風邪の症状のある方の診療はご遠慮いただいております(ただし、強い痛みなど緊急性がある場合は、投薬などの最小限の対応はいたします)。
② ご来院の際は、アルコール手指消毒液利用の上、入室していただきます。
③ 換気のため、待合室、診療室の窓を開けております。
④ 待合室の雑誌・書籍類、おもちゃは撤去いたしました。
⑤ 待合室の「密集・密接」を防ぐためアポイント数を減らしております。それに伴いスタッフの約半数を自宅待機にいたしました。また、待合室の椅子の間隔を広げました。
⑥ 口腔内の状態が良好な方の定期健診・メインテナンスはなるべく延期していただいております。
⑦ スタッフが新型コロナウイルスの陽性者等であると判明した場合は、躊躇なく即時休診とし、保健所の指示に従います。
全国的に不足している診療用のマスク、グローブ、消毒用アルコール等について、当院は現在数か月分の在庫を確保しております。質を落とすことなく歯科医療サービスを提供できる体制が整っておりますのでご安心ください。